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臨床研修

1.研究概要

誰もが願うことは、「元気に長生き」です。リハビリテーション医学では活動性を高めることを基本にします。ICUなど重症患者の超急性期でも同じです。将来どの診療科に進んでも、人工呼吸器の離脱や気切孔閉鎖などでリハビリテーション医学の知識が役立ちます。

現在リハビリテーション医学・医療を必要とする疾患・障害・病態は多岐にわたり、ほぼ全ての診療科に貢献できる領域となっています。リハビリテーション医学・医療そのものがプライマリーケアであり、スペシャリティーともなっています。リハ科医はプライマリーの出来る医師として地域医療で活躍しています。診察と検査のプロセスを徹底的に教育するのでこれからの医師に役立つ総合力を身につけることができます。
糖尿病、高脂血症、高血圧症などの治療、呼吸器疾患、循環器疾患などに運動療法は欠かせません。
高度先進医療でも、再生医療(神経幹細胞移植)等、他では学べない経験が出来ます。

スポーツに興味がある先生にはスポーツ医として現場での活躍の機会もあります。
皆さんの長い医師人生のうち1~2ヶ月間をリハビリテーション科で研修することはかけがえのない貴重な宝になります。何よりも、医師としての基本が身につきます。どんな重症患者でも、複雑な問題点がある患者でも対応できる医師になれます。

具体的な研修内容は、

  1. 脳血管障害・脊髄損傷・切断・運動器疾患・神経筋疾患・内部障害(呼吸機能障害・心臓機能・腎臓機能障害など)・がん等のある患者の機能評価とリハビリテーション治療
  2. 障害者が2次的に発症しやすい生活習慣病(糖尿病・高血圧、動脈硬化症)や運動器疾患(変形性膝関節症など)の診断・治療
  3. 装具処方
  4. 重度・複合障がい者の全身管理(栄養・水分出納・感染症治療など) です。

 これに必要な検査・治療手技として、嚥下造影、膀胱造影・膀胱内圧測定、筋電図・神経伝導速度検査、各種エコー検査(頸動脈・心エコー・腹部、下肢静脈)、高次脳機能評価(失語症検査・知能検査など)、関節注射などがあり、これらの指導・実践を行っていきます。 障がい者の外来診療・装具外来診療などを実践し、かかりつけの患者にはCommon Diseaseについて主治医として入院加療も行っています。障がい者のマネージメント能力の育成とリハビリテーション科専門医の取得及び、希望時サブスペシャリティの研修(内科認定医・整形外科手術研修)などを行っていただきます。

一般枠コースの例